【台湾】桃園空港→台北駅へMRT(地下鉄)を使って実際に行く方法。コイン型トークン(切符)の使い方。【2017年4月】
こんにちわ。
台北付近には松山空港と桃園空港の2つの空港がありますが、LCCを使う方にとっては桃園空港が発着空港になることが多いと思います。
この記事では
桃園空港で
イミグレーションを出た後に、
台北駅までMRTを使って実際にどう行動したらいいのか
を簡単に説明いたします。
僕もそうなのですが、新しい場にひとりで降り立つというのはとてもとても不安なんですよね。
ちなみにMRTは台湾地下鉄のことで、2017年春に開通したMRT空港線のおかげで、桃園空港から台北駅までのアクセスがとても簡単となりました。
なお、バスで向かう方法もあり、その比較はこのshimajiroさんの記事にとっても詳しく乗っています。とても参考になります。
本題にもどります。
簡単にいうと
①空港から駅に向かう(同建物内)
②台湾式の切符であるコインを購入(160元)
③直達車(Express)に乗る
です。電車は50分程度の乗車です。
さぁそれでは参りましょう。イミグレーションを出て、カバンをゲットした後にすること
まずは桃園機場捷運(Airport MRTの名前)を探します。
いたるところに大きく看板が出ています。空港スタッフの方はとても親切な方が多いので「MRT station?」だけでも丁寧に教えてくれました。
ここでトラップがひとつあります。このAirport MRT serviceです。
結論から言うと、並ぶ必要はありません。ここはぐっとこらえて華麗にスルーしましょう。
「service」とかかれていて人が並んでいると、並びたくなるのが世の情け。「まさかここでしかチケットを購入できないんじゃないか・・・」と僕も不安で並びました。でもここで買えるのは周遊券のような特別なMRTチケットや台湾版suicaの購入。ツアーやタクシー移動、MRTも片道づつ使うことがメインの僕にとって、並び損でした。そしてこの時間帯だけなのかはわかりませんが、スタッフは一人で対応しているためとても待つことになりますよ…
エスカレーターなどガシガシ進みます。写真ではないですが常に「Airport MRT」の看板が見えるので安心です。
するとついに改札が見えます。
「チケットは?」というと、改札の手前にある自動販売機で購入します。
日本語もあって安心です。
台北駅 までは 160元/大人(2017年4月現在で日本円にして約590円)
1000元しか持ちあわせがない人は、販売機横の「兌幣機」(両替機)でお札をくずすもしくはスタッフ(チョッキをつけている人)に聞いてみるといいです。
タッチパネルの表示が丁寧なので迷うことはないかと思います。
乗車券は切符ではなくコイン(トークン)で出てきます。↓
いざ改札に入ります。このコイントークンを写真のようにやさしくタッチします。
音がなってゲートが開きます。
ちなみに月台はPlatformで乗り場のことです。字にするとかわいい。
乗り場はひとつ下の階になるのでエスカレーターへ
15分おきに電車が来ます。
電車は、普通車(各駅停車)と直達車(Express)が交互に来ます。
だんぜん直達車(Express)に乗りましょう。
このように電光掲示板に次にくる電車がわかるので安心です。
直達車(漢字表記)
英語表記もあって親切だなぁ
いざ電車に乗り込みます。自由席ですね。綺麗。
駅順が載っています。
紫色がExpressで止まる駅です。
逆サイドには電光掲示板もあります。
日本の満員電車だとクレーム必死のつかまり棒もあります。
50分程度で終点の台北駅につきました。
改札は上の階ですね。またエスカレーター上がりましょう。
コイントークンをポケットから取り出し、帰りはこの穴に入れます。
無事にMRTで台北駅につけました!!やった!
ぼくはそのまま友達のまつ板南線の近くに向かいます。
(ちなみに台北駅には無料wi-fiがなく、現地友人と出会うのにとても苦労しました。欧州のバチクソかわいいお姉さんが困っている僕に携帯をかしてやっと連絡がとれました。ありがとうございました。)
ちなみに台北地下鉄はすべて同じコイントークン方式で乗ることが可能ですよ。
それでは素晴らしい台湾タイムを!
Enjoy your Trip
ゆたしくうにげーさびら